ITクオリティ株式会社は、データセンターの急拡大が電力系統の安定化に突きつける新しい論点を解説した記事をITQ Laboratoryにて公開しました。
記事について
記事名:「負荷が一斉に消えるとき ― データセンター時代の系統安定化」
媒体:ITQ Laboratory
URL:https://www.itq.co.jp/lab/energy/datacenter-load-loss-grid-stability/
記事の概要
2026年7月22日、米国最大の系統運用機関PJMのエリア内で送電線事故をきっかけに、データセンター群が一斉に自家用バックアップ電源へ切り替え、わずか約30秒で3GWを超える負荷が系統から消失しました。本記事では、この「発電機の脱落」ではなく「巨大な負荷の一斉離脱」という新しいタイプの系統擾乱を入口に、データセンター時代の系統安定化を読み解きます。
主なトピック
- なぜ「負荷の脱落」が問題か:需要の急減による周波数上振れと、負荷が戻るときの二度目の擾乱リスク
- コモンモード応答:個々には合理的な保護設定でも、多数の施設が同一擾乱に一斉反応することで巨大な乱れを生む構造
- 発電側FRT要件の波及:かつて太陽光発電で整備された事故時運転継続(FRT)要件を、いまギガワット級の大規模負荷にも適用すべき時代へ
- 制度の動き:FERCがNERCに指示した計算負荷向けの信頼度基準・登録制度と、日本への含意
記事へのリンク
> 「負荷が一斉に消えるとき ― データセンター時代の系統安定化」
> (ITQ Laboratory掲載・無料)
> https://www.itq.co.jp/lab/energy/datacenter-load-loss-grid-stability/
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