ITクオリティ株式会社は、AI時代の電力利用と持続可能性をテーマにした全13回の連載「人類はどれだけの電力を持続的に使えるのか」をITQ Laboratoryにて公開しました。
連載について
連載名:人類はどれだけの電力を持続的に使えるのか(全13回)
媒体:ITQ Laboratory
URL:https://lab.itq.co.jp/how-much-electricity-can-humanity-sustainably-use-table-of-contents/
連載の概要
AI・データセンター需要の拡大に伴い、電力の供給拡大を求める議論が活発になっています。本連載では、「需要があるから供給を増やす」という方向ではなく、CO₂、排熱、重要鉱物、送電網、蓄電、社会受容性といった制約から、人類が持続的に使える電力量を逆算する考え方を「電力予算」として提示しています。
2,500GW超の系統接続待ち規模を参考にした思考実験を出発点に、年間電力量・排熱・LCA CO₂e・電源ミックス・CO₂予算を順に数値で確認しています。同じ21,900TWh/年でも、発電方式の選択によってLCA CO₂e排出量が最大約75倍、電源ミックスでも約8倍変わることが一次試算で示されています。
連載の構成
| 回 | タイトル | テーマ |
| 第1回 | 問題提起 | 電力予算という考え方 |
| 第2回 | 2,500GW規模の思考実験 | 世界発電量の約71%に相当 |
| 第3回 | 発電方式別の排熱比較 | 需要側・発電所側の排熱 |
| 第4回 | LCA CO₂比較 | ライフサイクルで見るCO₂ |
| 第5回 | 再エネ拡大と重要鉱物制約 | 低炭素電源と資源制約 |
| 第6回 | 送電網・蓄電・調整力制約 | 「使える電力」の条件 |
| 第7回 | 資源制約から逆算する電力予算モデル | 制約から逆算するモデル |
| 第8回 | 具体的な試算設計 | 定量化の前提と設計 |
| 第9回 | 2500GW仮説の一次試算 | 21,900TWh/年、約2.5TW |
| 第10回 | 発電方式別CO₂/LCA CO₂の数値試算 | 最大約75倍の差 |
| 第11回 | 電源ミックス別LCA CO₂e試算 | 約8倍の差 |
| 第12回 | CO₂予算との照合 | 消費年数に約8倍の差 |
| 第13回 | 電力予算という考え方で何が見えたか | 電力予算という考え方で何が見えたか |
ITクオリティ株式会社としての取り組み
ITクオリティ株式会社では、生成AI、エネルギー、測位、システム設計などの技術テーマについて、単なる情報整理ではなく、問いを設計し、意思決定に使える形で知識化する取り組みを進めています。
本連載は、「大規模な技術需要を前に、制約構造をどう可視化するか」という問いに対して、ITQ Laboratoryが取り組んだ一例です。
連載へのリンク
「人類はどれだけの電力を持続的に使えるのか」(全13回・目次)
(ITQ Laboratory掲載・無料)
https://lab.itq.co.jp/how-much-electricity-can-humanity-sustainably-use-table-of-contents/
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お問い合わせ:ITクオリティ株式会社
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